リーズ大学で交換留学と大学院留学→YMS中のイギリス好きブログ

英国交換留学、大学院正規留学しました。今度はYMSです。

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YMSでリーズを選ばなかった理由とロンドン生活の現状

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今回の記事では、YMSでリーズを選ばなかった理由とロンドン生活について書きたいと思います。

唐突ですが、私はイギリス北部の都市リーズが大好きです。好きな理由は記事にも書き記しています。

ryugaku-daigakuin.hatenablog.com

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本ブログの旧タイトルも「リーズ大学に交換留学と大学院留学したイギリスファンのブログ」でしたが、YMSで渡英した今回はリーズではなくロンドンに滞在しています。

本記事では、YMSで何故リーズを選ばなかったのか説明したいと思います。

YMSでリーズよりロンドンを選んだ理由

希望の業界の仕事に就くため

やはり、ロンドンの方が仕事が多いです。業界に強いこだわりがなければリーズも都会なので飲食やホテル等のホスピタリティ系、オフィスワーク系ともに仕事を見つけられるかと思います。リーズで希望に沿う仕事を見つけられなくとも、電車で1時間ほどで通えるマンチェスターなら見つけられたかもしれません。しかしそれでも、やはりロンドンほど希望業界の仕事は多くありません。

こだわりの強い私はロンドンを選択することで、希望業界で働ける可能性をより上げたいと思いました。

 

恋人の仕事の都合

私には交換留学自体から付き合っているイギリス人の恋人がいます。彼は基本リモート勤務ですが、ロンドンにオフィスがあり、勤務先の方針が変われば定期的に通勤しなければならない可能性がありました。結果的には、方針は変わったもののオフィス出勤しなくてもペナルティ等なく、彼はほとんど出社していません…(苦笑)しかし、どれくらい通勤する必要が生じるか分からない状態ではロンドンに住むのが無難でした。

私の仕事が渡英前に決まっていない状態でリーズに住む選択をすると、私自身が希望の仕事に就けなかった場合、彼に無駄な長距離通勤をさせ、私はそこまでしたくない仕事を選ぶことになる恐れがありました。リーズという都市は好きですが、そこまでのリスクは取れなかったというのが本音です。

 

ロンドンへの憧れ?

私は東京から離れた小さな市で育ち、小さめの都会に住む・働くことは好きなものの大都会は少し怖い・面倒くさいと思うタイプです。そのため東京に住むことはあまり魅力的に感じないのですが、ロンドンにはちょっと憧れがありました。何故ロンドンに憧れがあるのか考えると、大好きなOne Directionの影響は大きいかもしれません。

また年を重ねてきて、これ以上歳を重ねる前に色々遊びたい・活動的に過ごしたいという思いが芽生えてきたことも、影響している気がします。(同時に、家族や友人の近くにいれる地元で色んな楽しみを見つけながら暮らしたいという思いも募ってきていますが。)

ともあれ、彼のおかけでロンドンという世界的に有名なビジネスやエンタメ等の中心地に住んで働ける機会があるなら挑戦してみたいという気持ちもあって、彼と暮らす地として今回は日本ではなくイギリス、ロンドンを選びました。

 

ロンドン生活の理想と現実

ここからは、実際にロンドンに住んでみて約4か月経った現時点での感想を述べたいと思います。

ロンドンのショッピングモールで遭遇したWalkersのイベント

家賃高すぎ

知っていましたが、家賃が高すぎます。ロンドン南西部に彼と2人暮らしなのですが、家賃+光熱費や水道、カウンシルタックス等で月2700ポンドくらい(1ポンド195円で換算すると52万円近く)払っています。

家族に家賃いくらと聞かれて円換算した際、正直に伝えるのをためらうほどの金額でした。結局ほぼ正直に伝え(細かな部分は省いたりしましたが)、彼のおかけだねと言われました。本当に、素敵なエリアに2人暮らしできているのは彼のおかげです…

彼と私はそれぞれ月給額の半分近くを負担して、家計を賄っています。ロンドンでそこそこ良い暮らしができていて嬉しいですが、給料のほとんどが家賃に消えるのはやっぱり悲しいです。以前マンチェスターに住んだときは中心部で諸々より条件の良い物件で今の家賃よりも安かったことを考えると、尚更虚しさが感じられます。

でも、やっぱりロンドンの方が仕事の選択肢が多いんですよね…

 

多様な属性

リーズの良いところのひとつは、大学がいくつかあって学生街として盛り上がっていることですが、学生ではなく働いてる身となると、リーズにいることでもう学生ではないのだとより強く感じられ、悲しくなってたかもしれないなと思いました。もちろんリーズにも色んな会社があって社会人もたくさんいますが、元リーズ大学生ということで大学生が目についてしまうだろうし、リーズにいる日本人は働いている人より学生が断然多いのではないかと思います。

その点、ロンドンは学生も多いですが働いている人も多く、日本人も学生ばかりではなく同じYMSで渡英してる方だったり、就労ビザ配偶者ビザ等で現地企業で働く方だったり、駐在されている方・ご家族だったり、より背景も多様な感じがあるので、もう学生ではないことが大きくは気にならない気がします。

 

観光やイベントは楽しい

リーズはイギリスの他の都市、ヨーロッパにもアクセスの良い場所にありますが、リーズ自体にはこれといった観光地がありません。ロンドンはご存知のとおり多くの世界的に有名な観光地があり、そのうえ美術館・博物館や公園の多くは無料で訪れることができます。また多くの劇場で様々な演劇が上演され、各地で大小色んなイベントも年中開催されています。私はそこまで活動的なタイプではありませんが、ロンドンは色んな体験ができて楽しいなと思います。お金があれば、さらに色んなレストランや劇場に行きたいところです。

リーズも色んなイベントが楽しめますが、やはりロンドンほどではありません。ただロンドンのように選択肢が多いのも選ぶのが大変ですし、リーズでは大学の近くでイギリスの色んな行事を割と手軽に楽しめたのが良かったなと思っています。

リーズの公園で参加したボンファイヤー・ナイト

まとめ

リーズは(少なくとも私がいたころは)治安が悪くなく、物価もロンドンほどではなく、大学の近くにスーパーやレストラン、クラブ等があり、勉強しながらもイギリスでの生活を存分に楽しめる環境があるので、留学先としてかなり良い場所だと思います。

しかし、仕事を見つけるとなると(ロンドンに比べ)少し難しいのは難点かと思います。Graduate VisaやYMSで働く場合は年収の要件等ないので何かしら仕事を見つけることはできると思いますが、その後に就労ビザを取れる仕事となると難しいのではと想像します。もちろんスキル等がなければロンドンでも難しいのは同じですが・・・

 

私は現在のロンドン生活を楽しんではいますが色々と高いですし、恋人と相談しつつ、良い機会に出会えたらまたリーズで暮らしたいです。

 

そもそも何故、既に約8年も付き合っているイギリス人の恋人と一緒に暮らすために結婚して配偶者ビザで渡英せず、YMSで渡英することにしたのかは、別の記事で書きたいと思います。

仕事や将来等々悩みは尽きませんが、もう少しロンドンで頑張ると思うので引き続きよろしくお願いいたします。

 

旅行行きたい・・・